私のこと

はじめまして。産業保健師のみみです。

行政保健師として、地域で暮らす人々の健康に関わったのち、現在は、産業保健師として企業で働く人の健康を支えるために働いています。

教育分野の知識はなく、養護教諭でもありません。

そんな私が、なぜこのブログを始めたのか。

私自身が教員家系であるということが大きく関係しています。

幼少期から、授業の教材づくり、プリント作成、テスト問題など、様々なことを手伝いながら、仕事の話を聞く中で、親の苦悩を目の当たりにしてきました。

「絶対に教員にだけはなるな」

そう、耳にタコができるほど、言い聞かせられ育ちました。

近くで働きぶりを見ていた時、苦悩だけでなく、”未来”に直接携わる素晴らしい仕事だということも感じて過ごしていました。

現在、友人の中で、教員になった人たちから聞こえてくる悲鳴。

実際に仕事ができなくなってしまった友人も見てきました。

行政保健師として、地域の養護教諭 保健室の先生たちと関わる中で、児童・生徒と教員どちらもの健康管理、各校1人程度の配置…対応できる範囲を超えています。大きな責任を背負って働いている姿に、苦しくなりました。

今、私は、企業で働く人を支える仕事をしています。

学校で働く人に対して、働く人の健康を支える専門家として、何か力になることはできないか。

養護教諭たちの苦悩を少しでも軽く、教員たちの心身の健康を少しでも向上できるような。

そして、学校の先生が、なりたい職業、憧れの的に返り咲く、そんな未来への一つの力になれればと思います。

冒頭にも言いましたが、私は、教育分野は素人です。

学校で働いている皆さん、養護教諭の皆さん、他の分野の看護職種の皆さんetc.

私は勉強していきながら、教育現場について考えていきたいと思いますので、いろいろと教えていただければと思います。

発信することも、不慣れですが、よろしくお願いいたします。

みみ